(CentOS7,postfix,dovecot)メールサーバを構築

何をするか

メールサーバ(SMTP/POP3)を構築して、client1からclient2にメールを送れるようにする。
検証用なのでセキュリティ対策はSMTP認証の暗号化くらいしかやりません。
使用するドメインが1「test.com」になっていますが、自宅内のローカルNWでのみ使用するので見逃して下さい..。
↓ざっくり構成図

OS周りの設定

FWにてSMTPを許可する

FWにてPOP3を許可する (110はPOP3のデフォルトポート番号
IMAPの場合は143番ポートを開ける)

毎度厄介なSELINUXさん
今回はセキュリティ対策不要なので切る

postfix(SMTPソフト)のインストール、関連設定

インストール済みのパッケージをアップデート

postfixをインストール

postfixを起動、自動起動設定

main.cfの編集

master.cfの編集。主にsasl認証の設定

postfixを再起動

testアカウント(ユーザ)の追加
※SSH等のリモートログインはしないのでnologinで追加

dovecot(POP3ソフト)のインストール、関連設定

POP3/IMAPソフトのdovecotをインストール

dovecotを起動、自動起動設定

dovecot.confの編集
メールの送受信、リレー(中継)するネットワーク、プロトコルを指定する。
このメールサーバを利用するクライアントは192.168.0.0/24のみ。

10-mail.confを編集
メールの保存場所は、各ユーザのホームディレクトリ配下のMaildirフォルダを指定。
※メールを受信すると自動的にMaildirフォルダが作成されます

10-auth.confを編集
デフォルトでは平文でのパスワード認証が出来ないので「no」に変更、
パスワードの送信方法は平文送信の「plain login」に変更

sslによる暗号化強制を無効化

dovecotを再起動

クライアントでの設定、動作確認

メールクライアントはThunderbirdを使います。
設定 → アカウント設定 → アカウント操作 → メールアカウントの追加
メールアカウントのログイン情報を記載

セキュリティレベルが低いのでこんな警告がでますが無視してください。

ちなみにoutlookの場合はこんな感じ
ファイルタブ → アカウント設定 → 新規
IPや名前が異なりますがおおよその設定項目は同じです。

test1からtest2にメールを送る

test2で受信できました。

はまったこと(メールクライアントの設定が出来ない)

メールクライアントでPOP3のテストは出来るが
SMTPのテストが出来ないのでトラシューをしました。

とりあえず通信をキャプチャしてみる。

クライアントとサーバの3wayハンドシェイクが出来ていない
(サーバが応答を返していない…。)

念の為に別のクライアントからサーバに対して接続を試みるも
接続拒否をされたので恐らくsmtpのネットワーク関連だろうと推測。

結論としては、main.cfのmynetworksの記述が間違っていました。
✕→192.168.0/24 ○→192.168.0.0/24
postfixのサービス起動時にエラー出ないので気づかなかった。。

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