CCNP学習の為に導入したgns3ですが
Linuxサーバも動かせると知ったのでやってみました。
何をするか
GNS3上でホスト(ubuntu)とルータ(Cisco c7200)を接続して
ホストからルータにpingが通るようにする。
ホスト:192.168.1.1
ルータ:192.168.1.254
CCNP学習の為に導入したgns3ですが
Linuxサーバも動かせると知ったのでやってみました。
GNS3上でホスト(ubuntu)とルータ(Cisco c7200)を接続して
ホストからルータにpingが通るようにする。
ホスト:192.168.1.1
ルータ:192.168.1.254
本記事は下記の記事を見ている事が前提です
→
※ルータ、スイッチ共通
・コンフィグを設定出来るモードへ移行
Router> enable ← 特権モードへ移行
Router# configure terminal ← グローバルコンフィグレーションモードへ移行
・特権モードへ戻る
Router(config)# end
・現在のコンフィグ(running-config)を確認
Router> enable ← 特権モードへ移行
Router# show running-config ← 現在のコンフィグを確認
・設定を保存
Router# copy running-config startup-config
Destination filename [startup-config]? ← Enterキーを押下
・機器の初期化
Router# erase startup-config
Erasing the nvram filesystem will remove all configuration files! Continue? [confirm] ← Enterキーを押下
Router# reload
System configuration has been modified. Save? [yes/no]:no ← running-configをstartup-configに保存するか聞かれる
Proceed With reload? [confirm] ← Enterキーを押下
・% Ambiguous command:
その文字から始まるコマンドが複数あるので、どのコマンドか判断出来ません。
・% Invalid input detected at ‘^’ marker.
「^」のところで入力間違いをしています。または、そのモードで使用できないコマンドです。
・% Incomplete command.
コマンドの入力が不完全です。引数が足りていない可能性があります。
・Tab補完機能
「configure terminal」をフルスペルで入力するのは面倒だと思います。
そんな時にキーボード「Tabキー」を使って補完出来ます。
Router# con ← Tabキーを押下
Router# configure ← 補完される
Router# configure t ← Tabキーを押下
Router# configure terminal ← 補完される
・省略機能
「configure terminal」は「conf t」と省略して入力できます。
他にもありますのでよく使うコマンドは覚えておきましょう。
en ← enable
sh run ← show running-config
erase start ← erase startup-config
・ヘルプ機能
コマンドを全部覚えるのはかなり大変です。
コマンドがわからないときは「?」を入力しEnterキーを押下すると使用可能なコマンドが表示されます。
使用できるコマンドの一覧が表示されます。
Router#? ← 「?」だけを入力してEnterキーを押下
Exec commands:
access-enable Create a temporary Access-List entry
access-profile Apply user-profile to interface
access-template Create a temporary Access-List entry
bfe For manual emergency modes setting
cd Change current directory
…
Router#show ? ← 「show ?」と入力してEnterキーを押下
access-expression List access expression
access-lists List access lists
accounting Accounting data for active sessions
adjacency Adjacent nodes
aliases Display alias commands
…
ここではルーターとスイッチを中心に説明します。
■必須アイテム
・コンソールケーブル
Cisco機器を始めとするネットワーク機器にはコンソールポートと呼ばれるポートがあり、初期の状態からは専用のケーブルを接続し機器の操作を行います。
水色のところがコンソールポート↓

水色のケーブルです。Amazonで買えます。

・ターミナルソフト
Tera Term等のソフトをPCにインストールしましょう。
コンフィグ(設定)が入っていない状態からの操作は
基本的に下記のように接続して操作を行います。

■ルーターとスイッチの違い
・ルーター
IPアドレス(L3)で通信
・スイッチ
MACアドレス(L2)で通信
スイッチにはL3,4スイッチ等もありますが、
スイッチ=L2スイッチを指すことが多いです。
■初回起動時
下記のようなメッセージが出力されます。
—-
please answer ‘yes’ or ‘no’.
would you like to enter the initial configuration dialog? [yes/no] :
—-
これは、コンフィグ(設定)が入っていないけど初期設定を対話形式でやる?
といったメッセージなので「no」を入力し「Enter」
コマンドを入力してコンフィグを入れていくのが一般的です。
■モード
Cisco機器の操作の際にはモードと呼ばれる概念があり
モードによって使用できるコマンドが変わります。
[]内にはプロンプトを表示しています。
プロンプト:コマンドが入力可能な状態の時に表示される文字
・ユーザモード[>]
基本的な動作確認を行うモード。
・特権モード[#]
管理者が動作確認、設定確認を行うモード。
・グローバルコンフィグレーションモード[(config)#]
機器の設定を行うモード。下3つのモードに昇格するには
まずこのモードに入る必要がある。
・インタフェースコンフィグレーションモード[(config-if)#]
IPアドレス等のインタフェースに関連する設定を行うモード。
・ラインコンフィグレーションモード[(config-line)#]
コンソールやtelnet等の機器接続に関連する設定を行うモード。
・ルータコンフィグレーションモード[(config-router)#]
ルーティングプロトコルに関連する設定を行うモード。
■メモリの種類
Cisco機器は下記の4種類のメモリで構成されています。
それぞれの役割を理解していないと、
「頑張ってコンフィグ作ったのに設定が消えた…。」
なんて事になってしまいます。
・ROM
読み込み専用のメモリで削除不可です。下記の3つが入っています。
POST:起動時にハードウェアの診断を行う。
ブートストラップ:起動時にIOS(CiscoのOS)を読み込む。
ROMMON:パスワード忘れ等のトラブルが発生した時用。
・RAM(running-config)
現在の設定情報が入っています。電源OFFで消えてしまいます。
・NVRAM(startup-config、コンフィグレーションレジスタ)
startup-config:起動時はここの設定を読み込みます。
コンフィグレーションレジスタ:起動モードを決める値。
・flashメモリ(IOS、vlan.dat)
IOS:CiscoのOS。
vlan.dat:VLANの情報が入ったデータベース。
ネットワーク機器の開発を行っている海外のメーカーです。
有名な製品としてはルーターやスイッチなどがあり、
Cisco社製の機器はCisco機器と呼ばれたりもします。
Cisco社はネットワーク分野の資格試験を実施しており
業界内での認知度も非常に高いです。資格の所持は
スキルの証明にもなるので是非取得を目指しましょう。