公式の手順通りに進めると問題なくEC2の起動までできました。
AWS公式ナレッジ
ただ、当該インスタンスをWebサーバとして使用しインターネット上にWebサイトを公開している場合は、公式の手順に加えて下記の手順も必要なのでメモ書きを残します。
IT技術系の研修はかなり高額なものが多いイメージだったのですが、
AWSが無料の研修を開催していることを知り参加してきました。
・講義
サーバレスとは何か、そのメリットとデメリット
AWSのサービスの簡単な紹介(Lambda,IAM,Cognito,API Gateway)
AWSのサービスを使ってどのようにサーバレスを実現するか
・ハンズオン
用意されたシナリオをもとに、Lambda,API GateWay,DynamoDB,Cognitoを使用して
RESTインターフェースを構築するといったハンズオン
ハンズオンの資料は非常に丁寧で分かりやすかったのですが、
私自身AWSの業務経験が無いこともあり、ハンズオンを進めていても
なぜこのサービスを使っているのかや、なぜこのサービスのこの設定を変更しているのか等が
分からないまま操作をしていたので作業ちっくな感じになってしまいました。
ただ、AWSを業務で触ることがない私にとって
課題に対してAWSのサービスで解決するという経験は有意義だったかな思います。
Cisco、VMwareの資格試験が落ち着いたので
次はクラウドの資格だ!と思いクラウドサービスのシェア率トップであるAWSの資格を取得しようと思いました。
現在このブログはWordpressを使っており
AWSのLightsail上で動いております。
LPIC(LinuC)の学習をする時に、どうせなら1から
LinuxでWebサーバの構築をしてみようと思い、
今流行りのWordpress環境を構築してみました。
一番の理由はこれです。Linux経験があまり無かった私にとって「Linuxとは」や「VPSとは」から説明があるのは有り難かったので料金やサーバのスペックはあまり考慮しませんでした。ここでのLAMP環境構築経験は今でも業務で活かされています。
※ネコでもわかる講座 → さくらのページ
※私が契約していた(している)プランです。
さくらのVPS | AWS Lightsail | |
料金(月額) | 685円 | 約500円(4.5$弱) |
メモリ | 512mb | 512mb |
CPU | 仮想1コア | 仮想1コア |
SSD | 20GB | 20GB |
AWS Lightsailの方が年間で2000円程安くなりました。
サーバを弄りすぎてWordpress環境を再構築する必要性が出てきた時に、2度目の環境構築は作業でしかないと思い他社のサービスも調べてみました。そして「Wordpressのインスタンスイメージがあるので構築手順が不要」「AWSを触ってみたかった」という理由からAWS Lightsailに移行しました。
このサイトで実感出来るレベルでは無いかもしれないですが比較サイトの回線速度計測値によるとAWS Lightsailの方がさくらのVPSよりも、回線速度が上りも下りも大幅に上回っておりました。AWSの土台は強いですね。
EC2へのアップグレードが簡単に出来るらしいのでちょっとやってみたい。ただLightsailのように固定料金ではなく従量課金制になるのでEDoS攻撃とかが恐い。
構築手順が不要な事もあり、AWSアカウントの作成からWebサイト公開まで15分程でできてしまいびっくりしました(コマンドによる操作は無し)。Wordpressのデータ移行は「All-in-One WP Migration」というプラグインを使用することでかんたんに出来ます。
勢いでLightsailを始めましたが満足しています。
お金に余裕ができればEC2へ移行も検討したいと思います。