目次
何をするか
VMwareWorkstation上にESXiを構築し、ESXi上でCentOSをインストールしてみる。
やる理由としてはサーバマシンは持ってないけど自宅でESXiを触りたいからです。
環境
OS:Win10 pro
CPU:Core i7 2600K
メモリ:12G
ソフト:VMware Workstation 14 Player
ESXiに割り当てるメモリ:7G
※ESXiはサーバプラットフォーム向けのハイパーバイザなので
手軽な検証環境として使うくらいが良いのかなと思います。
右記参照 → ESXi ハードウェア要件
BIOSの設定
私の環境ではESXiを仮想で動かすにあたってホストPCのIntel VT-x(仮想化支援機能)を有効化する必要がありました。
私の使用しているマザーボード(GIGABYTE GA-Z77X-UD3H)だとBIOS画面にて「BIOS 機能」より有効化することができました。
仮想マシンの作成
VMware公式よりESXiのISOをダウンロード
ESXi ISO ダウンロード
VMware Workstation Playerにて「新規仮想マシンの作成」 → ISOファイルの選択
ESXi上にたてるサーバのストレージ容量もここから使用されるのでディスク容量は大いに越したことはない。
ESXiを動作させるのに4G、プラスで仮想マシンの容量が必要になるので4G以上のメモリを割り当て
ESXiのインストール
仮想マシンの作成を完了して、「仮想マシンの再生」をクリックするとESXiのインストーラーのロード画面が出ます。
画面下の「インストールを完了しました」はインストール完了時に押下するので、この時点では押さない。
ディスクの画面で先程ESXiに割り当てた容量が表示されます。
ルートユーザのパスワード設定、パスワードポリシーが結構厳しい、、。
お使いのCPUはサポートしてねーぞと言われるけど、承知の上で続行。
ホストPCのIPアドレス取得をDHCPにしている場合はESXiのアドレスが画面に表示されます。
スタティックにしている場合は「F2」キーよりIPアドレス設定を行う。
ブラウザにて「https://ESXiのIPアドレス」でアクセスする。
ESXi6.0はWebコンソールをサポートしていないので専用ソフトをダウンロード。
vSphere ClientにてESXiにログインしていつもの画面が出れば終わり。
CentOSのインストールはその2に続きます。