(Linux)ネットワークの設定

Linuxディストリビューションによって、
インタフェースの設定方法は変わりますが
本記事ではCentOS6と7の設定方法について説明します。

流れ

・設定ファイルの編集
・ネットワークの再起動
・状態確認

CentOS6

・設定ファイル
 /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0
 /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth1
 ※編集方法はページ下部を参照
・ネットワークを再起動するコマンド
 service network restart
・インタフェースの状態確認
 ifconfig
・ルーティングテーブルの確認
 route

CentOS7

まずは現在のネットワーク状態を確認

enp0s3でIPv4アドレスがとれていない。認識されているデバイス名を確認する。

enp0s3のインタフェース自体は認識されてるが、切断済みのステータスになっている。

インタフェース設定ファイルが存在するか確認する。

インタフェース設定ファイルが存在しないので、enp0s3をEthernetとして明示的に追加する。

追加に成功したとのメッセージが出たので、再度インタフェース設定ファイルを確認する。

インタフェース設定ファイル(ifcfg-ethernet-enp0s3)を発見。

今回はDHCPなのでifcfgファイルは編集する必要なし(デフォがDHCPなので)

とりあえず再起動する。

ネットワーク状態を確認する。

・設定ファイル
 /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-enp0s3
 /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-ens160
 /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-ens192 とかとか

 ※編集方法はページ下部を参照
・ネットワークを再起動するコマンド
 systemctl restart NetworkManager
 systemctl restart network
・インタフェースの状態確認
 ip addr(ip aでも可)
・ルーティングテーブルの確認
 ip route

設定ファイルの編集箇所

ONBOOT=yes ← 起動時に有効にする
BOOTPROTO=none ← DHCPの場合は「dhcp」に
#HWADDR=00:0C:29:xx:xx:xx ← 自動取得にするので文頭に「#」
IPADDR=xxx.xxx.xxx.xxx ← 環境に即して
NETMASK=xxx.xxx.xxx.xxx ← 環境に即して
GATEWAY=xxx.xxx.xxx.xxx ← 環境に即して

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